【四字熟語】
天網之漏
【読み方】
てんもうのろう
【意味】
天罰からもれること。
【語源・由来】
「天網」は天が悪人をつかまえるために張る網のこと。天罰。
【典拠・出典】
『晋書』「劉頌伝」
天網之漏(てんもうのろう)の使い方
健太くんは悪いことばかりしているのに、天罰が下らないなんて天網之漏よね。
えへへ。僕は神様に愛されている特別な子なのかもね。
特別な子だったとしても、神様は健太くんに怒ることはあると思うわよ。その時は今までの悪行の分だけ報いを受けることになると思うわ。
それは怖いなあ。反省しよう。
天網之漏(てんもうのろう)の例文
- この世で天網之漏なんてことはありえない、きっと痛い目を見ることになるでしょう。
- 健太くんは、天網之漏というように、悪さをしてもいつもうまく逃げ切っています。
- 天網之漏、彼のような悪人が罰せられずにいるなんて不公平な気がします。
- 人の物を盗んだ健太くんが、天網之漏、罰を受けずにのうのうと生きています。
- 天網之漏というように、罪深き健太くんは、報いを受けずにいますが、いつまでそうしていられるか。