【四字熟語】
南山之寿
【読み方】
なんざんのじゅ
【意味】
南山が欠けず崩れないように、事業がいつまでも栄え続くこと。転じて、長寿を祝う言葉。
【語源・由来】
「南山」は終南山で、長安の南にある山。大山であることから長寿、堅固の象徴。
【典拠・出典】
『詩経』「小雅・天保」
【類義語】
・万寿無疆(ばんじゅむきょう)
・南山不落(なんざんふらく)
南山之寿(なんざんのじゅ)の使い方
健太くんのおじいちゃんは100歳になったのよね。南山之寿、おめでとう。
ありがとう。
まだまだ長生きをして、ギネス更新してほしいわよね。
ぜひともそうしてほしいよね。
南山之寿(なんざんのじゅ)の例文
- 80歳になったおじいちゃんに、おめでとう南山之寿というメッセージカードを送りました。
- 孫たちが集まって南山之寿といって祝ってくれたので、私は幸せです。
- 南山之寿とみんなが祝ってくれたから、もう思い残すことはありません。
- 今日、南山之寿といって祝福されたその瞬間、今まで長生きしてきてよかったと思いました。
- 南山之寿と孫が墨と筆で書いて祝ってくれたので、思わず感涙しました。