【四字熟語】
白玉微瑕
【読み方】
はくぎょくのびか
【意味】
りっぱな人あるいは物にわずかな欠点があるたとえ。
【語源・由来】
「微瑕」はほんのわずかな瑕のこと。
【典拠・出典】
蕭統「陶淵明集序」
【類義語】
・白璧微瑕(はくへきのびか)
・美中不足(びちゅうのふそく)
・狐裘羔袖(こきゅうこうしゅう)
白玉微瑕(はくぎょくのびか)の使い方
ああ。また卵焼きを焦がしてしまったわ。
ともこちゃんは完ぺきな女性だけど、料理が下手なのが白玉微瑕だよね。
失礼ね。いつか料理だって完ぺきにこなせるようになるかもしれないじゃないの。
まあ、いいじゃないか。すべてが完璧だったらロボットみたいで怖いじゃないの。
白玉微瑕(はくぎょくのびか)の例文
- 健太くんは何でもできるけれども、歌が下手なことが白玉微瑕です。
- ともこちゃんは忘れっぽいところが白玉微瑕だけれども、ちょっと抜けているところがまたかわいいのです。
- 健太くんのお父さんは理想のイクメンなんだけど、お酒を飲むと人が変わるところが白玉微瑕です。
- このマンションは理想通りで完璧なんだけど、駅から遠いのが白玉微瑕で迷っています。
- 健太くんは頭脳明晰で身長も高くかっこいいと評判だけど、足が臭いのが白玉微瑕で、本人も気にしています。