一六勝負の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
一六勝負
【読み方】
いちろくしょうぶ
【意味】
①勝負を決めること。または、ばくちのこと。
②運を天に任せて、冒険的な物事をすること。
なるほどな。それはつまり、「さいころの目が一か六で勝ち負けを決めるゲーム」やな。
そして、もっと大きく見ると、「ギャンブル全般」を表す言葉やなんやな。
これは、「運に左右される勝負」を象徴する言葉やで。
そして、もっと大きく見ると、「ギャンブル全般」を表す言葉やなんやな。
これは、「運に左右される勝負」を象徴する言葉やで。
【語源・由来】
「一六」はさいころの目のことを意味しています。「勝負」は勝ち負け、勝敗、または勝ち負けを決めようと争うことの意味です。さいころを振って、一の目が出るか、六の目が出るかを賭けて勝負するということからが由来となっています。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・一擲乾坤(いってきけんこん)
・乾坤一擲(けんこんいってき)
・梟盧一擲(きょうろいってき)
【英語訳】
gambling
speculation
a game of chance
to take the chances‐take the risks‐run a risk‐gamble
一六勝負(いちろくしょうぶ)の解説
カンタン!解説
「一六勝負」っていうのは、サイコロを振って、出た目が「1」か「6」かで勝ち負けを決めるゲームのことなんだよ。でも、もっと広い意味で使うと、成功するか失敗するか、運任せの冒険のことを指すんだ。
この「一六」ってのは、サイコロの目の数字、「1」と「6」のことを言うんだよ。そして、「勝負」ってのは、誰が勝って誰が負けるか、つまり結果を決めるための争いのことさ。
なので、「一六勝負」っていう言葉は、サイコロを振って「1」が出るか「6」が出るかを賭けて勝負する、そのゲームから来ているんだよ。でも、これを使って、「成功するかどうかは運次第だよ」みたいな意味で日常的にも使うことができるんだ。
一六勝負(いちろくしょうぶ)の使い方
今度の運動会、学年対抗リレーは絶対に負けたくないよね!
最終アンカーなんだから、赤組になんて負けたら承知しないからね!
最終アンカーなんだから、赤組になんて負けたら承知しないからね!
練習では2勝2敗で五分五分なんだよ。
本番はまさに一六勝負、勝てるかもしれないけど、負けるかもしれない。
本番はまさに一六勝負、勝てるかもしれないけど、負けるかもしれない。
そんな弱気でどうするの?
絶対勝つって気持ちで臨まないと負けちゃうわよ!
絶対勝つって気持ちで臨まないと負けちゃうわよ!
そうだね、がんばるね!
一六勝負(いちろくしょうぶ)の例文
- どうしょうもない、あの野郎どもはみんな路地裏で例の一六勝負の最中らしいよ。
- 今度の試合は私の人生がかかった本当に重要なものです。だが、所詮人生は一六勝負、勝つも負けるも時の運。
- 自己破産した理由はばくちが原因。あの人はいつもあの場所で一六勝負をやるのが日課でしたでしょう。
- この告白が成功するかどうかは全く分かりません。まるで一六勝負をしているようなものです。
- この事業が立ち上がるのか、立ち上がらないのか、実際に始めてみないと分からない、つまり一六勝負と同じです。でもやってみなければ、わからないでしょう?、
そして、もっと広く見てみると、単にギャンブル全般を表しているんだ。