一路順風の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳)
【四字熟語】
一路順風
【読み方】
いちろじゅんぷう
【意味】
ものごとが順調に運ぶこと。また、旅立つ人にかけることばで、「道中の無事を祈る」というほどのことば。「順風」は追い風。
ほぉ、それは「どんどんうまくいって、トラブルなく進む」って感じやな。
船が風にのってさっさと進むみたいに、全部順調やね。
これは、人に「旅も仕事も、何もかも上手くいきますように」と願うときの言葉やんね。
船が風にのってさっさと進むみたいに、全部順調やね。
これは、人に「旅も仕事も、何もかも上手くいきますように」と願うときの言葉やんね。
【語源・由来】
「一路」はひたすらの意味で、もともとは船の航行が順調ということが由来です。
「一路順風」は、中国語でお別れのときによく使う言葉です。人を送り出すときに「一路順風」という言葉を使って人を送り出します。
日本語に訳すると「よい旅を!」または「お気をつけて!」という意味になります。
日本語に訳すると「よい旅を!」または「お気をつけて!」という意味になります。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・一路平安(いちろへいあん)
・平安一路(へいあんいちろ)
・順風満帆(じゅんぷうまんぱん)
・上昇気流(じょうしょうきりゅう)
【対義語】
・天歩艱難(てんぽかんなん)
【英語訳】
sailing before the wind
everything is going well
safe travels
bon voyage
一路順風(いちろじゅんぷう)の解説
カンタン!解説
「一路順風」っていうのは、旅行や何か新しいことを始めるときに、すべてがスムーズにうまくいくことを願う言葉なんだよ。
「一路」は「まっすぐに」って意味で、「順風」は「追い風」って意味だから、船が追い風に乗ってスイスイと進むように、全てのことが順調に運ぶことを祈って使う言葉なんだ。
例えば、友だちが遠くの場所に旅行に行くときや、新しい学校に転校するときなどに、「一路順風な旅を願うよ!」って言って、その人の無事や成功を願うときに使うんだよ。要するに、「全てうまくいくように!」って感じで使う言葉だね。
一路順風(いちろじゅんぷう)の使い方
今日の運動会、勝てそうだね!
そうだね、赤組の全体の士気も高まっているし、このままの勢いが続けば、一路順風だね。
でも油断は禁物。次のリレーは絶対に負けないでね!
大丈夫、気合十分だよ!
一路順風(いちろじゅんぷう)の例文
- 私が思ったより仕事も予定通りはかどり、まずは現状一路順風でしょう。
- 危険な国に長期滞在となる出張のため、会社同僚一同は一路順風を祈りながら見送りました。
- これから世界一周の旅に出る夫婦は、一路順風な旅を願いつつ、出発していきました。
- 今までは実家にいたこともあり一路順風に育ってきたが、これからは一人暮らしが始まるため、すべてを自分で切り開く必要があるでしょう。
- この事業はこの10年一路順風に売上を伸ばしてきたが、顧客のニーズの変化と新しい他社製品が影響し、今期は減収見込みとなっている。
これは、人が旅をするときに無事でスムーズな旅を願って使う言葉だ。
また、物事がとてもスムーズに進む様子を示すときにも使われるんだ。