【四字熟語】
一六勝負
【読み方】
いちろくしょうぶ
【意味】
①勝負を決めること。または、ばくちのこと。
②運を天に任せて、冒険的な物事をすること。
【語源・由来】
「一六」はさいころの目のことを意味しています。「勝負」は勝ち負け、勝敗、または勝ち負けを決めようと争うことの意味です。さいころを振って、一の目が出るか、六の目が出るかを賭けて勝負するということからが由来となっています。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・一擲乾坤(いってきけんこん)
・乾坤一擲(けんこんいってき)
・梟盧一擲(きょうろいってき)
【英語訳】
gambling
speculation
a game of chance
to take the chances‐take the risks‐run a risk‐gamble
一六勝負(いちろくしょうぶ)の使い方
練習では2勝2敗で五分五分なんだよ。
本番はまさに一六勝負、勝てるかもしれないけど、負けるかもしれない。
本番はまさに一六勝負、勝てるかもしれないけど、負けるかもしれない。
そんな弱気でどうするの?
絶対勝つって気持ちで臨まないと負けちゃうわよ!
絶対勝つって気持ちで臨まないと負けちゃうわよ!
そうだね、がんばるね!
一六勝負(いちろくしょうぶ)の例文
- どうしょうもない、あの野郎どもはみんな路地裏で例の一六勝負の最中らしいよ。
- 今度の試合は私の人生がかかった本当に重要なものです。だが、所詮人生は一六勝負、勝つも負けるも時の運。
- 自己破産した理由はばくちが原因。あの人はいつもあの場所で一六勝負をやるのが日課でしたでしょう。
- この告白が成功するかどうかは全く分かりません。まるで一六勝負をしているようなものです。
- この事業が立ち上がるのか、立ち上がらないのか、実際に始めてみないと分からない、つまり一六勝負と同じです。でもやってみなければ、わからないでしょう?、
最終アンカーなんだから、赤組になんて負けたら承知しないからね!