【四字熟語】
馬氏五常
【読み方】
ばしごじょう
【意味】
多くの中で一番すぐれているもののこと。
【語源・由来】
中国三国時代、蜀の馬氏の五人兄弟は皆優秀な人物であったが、なかでも馬良はひときわすぐれていた。その馬良の眉に幼い時から白い毛が生えていたので、人々から「馬氏五常、白眉最良」といわれたという故事から。
【典拠・出典】
『三国志』「蜀志・馬良伝」
【類義語】
・白眉最良(はくびさいりょう)
・馬良白眉(ばりょうはくび)
馬氏五常(ばしごじょう)の使い方
みんなダンスが上手だったけれども、ともこちゃんは馬氏五常だって評判になっていたよ。
まあ、うれしい。練習した甲斐があったわ。
ともこちゃんが一際輝いていたよ。
もっともっと練習して世界的に有名なダンサーになるわ。
馬氏五常(ばしごじょう)の例文
- 全部すぐれた作品だったけれども、ともこちゃんの作品は馬氏五常でした。
- 健太くんの絵は馬氏五常で、審査員全員一致で選ばれました。
- 今回はレベルが高かったんですが、その中でもともこちゃんの演奏は馬氏五常、ぴか一でしたね。
- ミスコンテストの会場であの馬氏五常はだれだ、あの際立ってかわいいのは誰だと評判になっていました。
- みんなそれぞれ個性があって上手だけど、健太くんが馬氏五常だね。