【四字熟語】
不抜之志
【読み方】
ふばつのこころざし
【意味】
物事にくじけない強い意志のこと。
【語源・由来】
「不抜」は抜きとることができない、堅くて動かないこと。堅固な意志のこと。
【典拠・出典】
『南史』「沈約伝」
【類義語】
・剛毅果敢（ごうきかかん）
・堅忍不抜（けんにんふばつ）
【対義語】
・意志薄弱（いしはくじゃく）
・優柔不断（ゆうじゅうふだん）
不抜之志（ふばつのこころざし）の使い方
健太くん。そんなにぼろぼろなのに、まだ空手の頂点を目指すというの？
うん。不抜之志でがんばるんだ。
すごいわね。それだけ情熱をかけることができるものを持っている健太くんがうらやましくもあるわ。
つらいけど幸せだよ。
不抜之志（ふばつのこころざし）の例文
- 不抜之志を胸に抱いて、あきらめずがんばり続けてきた成果がようやく出ました。
- 健太くんは、周りの意見に流されることなく不抜之志を抱き前を向いて歩きつづけました。
- 不抜之志の精神を胸に、健太くんは難関校合格を目指して努力をしています。
- 健太くんは不抜之志、不屈の闘志を胸に秘めています。
- 不抜之志の精神で精進していきます。
