【四字熟語】
文人墨客
【読み方】
ぶんじんぼっかく
「ぶんじんぼっきゃく」とも読む。
【意味】
詩文や書画などの優雅なものに携わること。
【語源・由来】
「文人」は詩や文章を書く人。「墨客」は書画にすぐれた人、書家や画家のこと。
【典拠・出典】
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【類義語】
・騒人墨客(そうじんぼっかく)
・子墨客卿(しぼくかくけい)
・子墨兎毫(しぼくとごう)
文人墨客(ぶんじんぼっかく)の使い方
ここは昔、関東大震災が起こったときに、東京から避難してきた文人墨客が多く移り住んだ街らしいわよ。
へえ。だから有名な文人墨客が多いんだね。
そうなのよ。彼らはこの地を気に入って、東京が復興した後も戻らなかったそうよ。
確かに芸術の心を刺激するような街だよね。
文人墨客(ぶんじんぼっかく)の例文
- ここが、文人墨客が訪れ意見を交わしあったという喫茶店です。
- この哲学の道は、文人墨客が多く思索にふけったといわれています。
- おじいちゃんは文人墨客を支援していたので、この家によく集まっていましたよ。
- この洋食屋は文人墨客が訪れた店として、今でも有名です。
- 文人墨客が愛したというこの町は、僕にとっては一刻も早く出たい田舎の町でしかなかった。