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焚書坑儒【ふんしょこうじゅ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
焚書坑儒

【読み方】
ふんしょこうじゅ

【意味】
思想・学問・言論を弾圧すること。

【語源・由来】
「焚書」は書物を焼き捨てること。「坑」は穴埋めにすること。「儒」は儒者のこと。
書物を焼き捨て、儒学者を生き埋めにするという反文化的な暴政のこと。
中国秦の始皇帝が、政治批判を封じるために、一部の実用書を除く一切の書物を焼却するよう命じ、さらに数百人の学者を穴埋めにしたといわれる事件から。

【典拠・出典】
史記』「秦始皇紀」

焚書坑儒(ふんしょこうじゅ)の使い方

健太
日本で言論統制が行われて、焚書坑儒のようなことが起こったら、とても恐ろしいよね。
ともこ
自由な議論ができない国は終わっているわよね。
健太
今は法律で言論の自由が保障されているけれども、いつ規制されるかわからないよね。
ともこ
そうならないように国民がしっかり投票の権利を行使して政治家を見張っていないといけないわよね。

焚書坑儒(ふんしょこうじゅ)の例文

  1. 焚書坑儒によって、それまでの中国の歴史や文化が破壊されました。
  2. 始皇帝は焚書坑儒のせいで暴君と思われています。
  3. 焚書坑儒のような弾圧を二度とさせないために、独裁者を誕生させてはいけません。
  4. GHQは日本に対して宣伝用刊行物没収という指令をだして、焚書坑儒を行いました。
  5. 焚書坑儒を行ったせいで、歴史に空白期間ができてしまいました。

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