【四字熟語】
奔逸絶塵
「奔佚絶塵」とも書く。
【読み方】
ほんいつぜつじん
【意味】
非常にはやく走ること。
【語源・由来】
「奔逸」は走り逃げること。「絶塵」は塵ひとつ立てずに速く走ること。
【典拠・出典】
『荘子』「田子方」
【類義語】
・韋駄天走(いだてんばしり)
・超軼絶塵(ちょういつぜつじん)
奔逸絶塵(ほんいつぜつじん)の使い方
今の世界記録の走りを見た?
見たよ。見たけど奔逸絶塵であっという間に通り過ぎて行ったよ。
速かったわね。
早朝からいい場所をとっていたのに、一瞬で走り終わってしまったよ。
奔逸絶塵(ほんいつぜつじん)の例文
- 奔逸絶塵の健太くんが、36kmの地点で先頭集団から抜け出し新記録を更新しました。
- ともこちゃんの走りは、まさに奔逸絶塵、私もあんな風に、風と一体になって走ってみたいです。
- 奔逸絶塵といった走りを見せる健太くんは、運動会が楽しくてしょうがないようだ。
- 健太くんの走りは奔逸絶塵だから、今から彼に追いつこうと思ったら車を出すしかないよ。
- 学校一奔逸絶塵である健太くんがアンカーを務めるのだから、転ばない限りは私たちのクラスが一等賞でしょう。