【四字熟語】
用管窺天
「管を用て天を窺う」とも読む。
【読み方】
ようかんきてん
【意味】
視野や見識が狭いことのたとえ。細い管から天をうかがい見る意。
【典拠・出典】
『荘子』「秋水」
【類義語】
・以管窺天(いかんきてん)
・管中窺豹(かんちゅうきひょう)
・管窺之見(かんきのけん)
・管窺蠡測(かんきれいそく)
・以蠡測海(いれいそくかい)
用管窺天(ようかんきてん)の使い方
健太くん。毎日空手の練習ばかりで勉強を全然やっていないじゃないの。
僕は空手家になるから、空手だけやっていればいいんだよ。
用管窺天になるわよ。
それでもいいんだ。僕には空手さえあればいいんだよ。
用管窺天(ようかんきてん)の例文
- 用管窺天な健太くんの意見は参考になりません。
- 健太くんは本を読むことが嫌いだから用管窺天、もっと図書館に通えばいいと思います。
- 用管窺天であるあなたに見識の狭さを指摘されたくない。
- 経験が少ない健太くんは用管窺天だけど、これから修行を積めば見違えるようになるでしょう。
- 今回は、用管窺天な意見が多かったので、もう一度みんなで集まって話し合いたいです。