著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

戮力協心【りくりょくきょうしん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
戮力協心

【読み方】
りくりょくきょうしん

【意味】
物事を一致協力して行うこと。

【語源・由来】
「協心」は心を一つにすること。「戮」は殺す意のほかに合わせる意があり、「戮力」は力を合わせること。

【典拠・出典】

【類義語】
戮力同心(りくりょくどうしん)
・戮力一心(りくりょくいっしん)
・戮力斉心(りくりょくせいしん)
・同心協力(どうしんきょうりょく)
一致団結(いっちだんけつ)
上下一心(しょうかいっしん)

戮力協心(りくりょくきょうしん)の使い方

健太
与党があまりにも強いから、野党が戮力協心するしかないよね。
ともこ
そうね。その戮力協心するのが難しいんだけどね・・・。
健太
考えからが違うからこそ、違う政党なんだもんね。
ともこ
そうなのよ。党派を超えてつながることができるような、そんなカリスマの出現が待たれるわね。

戮力協心(りくりょくきょうしん)の例文

  1. 業界全体が不振に陥っていたので、ライバル会社と戮力協心して、この状況を打破することにしました。
  2. 戮力協心して事に当たりました。
  3. しょうがないから、健太くんと戮力協心するしかない!
  4. 先生の笑顔のために、戮力協心、クラスが一丸となって勝利に向けて努力しました。
  5. 戮力協心して会社存続のために働きました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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