著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

苦尽甘来【くじんかんらい】の意味と使い方や例文(類義語)

【四字熟語】
苦尽甘来

【読み方】
くじんかんらい

【意味】
苦しいときが去り、楽になること

【典拠・出典】

【類義語】
一陽来復(いちようらいふく)

苦尽甘来(くじんかんらい)の使い方

健太
あー、テスト週間が終わった。苦尽甘来がやってきた。
ともこ
今回は頑張ったもんね。息抜きに甘いものを食べに行きましょうよ。
健太
結果がでたら、また辛い日々に戻るんだろうな。
ともこ
そんなこと今は忘れてパーっと楽しみましょう。

苦尽甘来(くじんかんらい)の例文

  1. 雨はいつまでも続かない、苦尽甘来、必ず晴れる日が来るよ。
  2. ともこちゃんの出現で、私の人生に苦尽甘来がやってきた。
  3. ともこちゃんみたいな彼女ができて苦尽甘来が到来、僕はこれからリア充だ。
  4. 苦節十年、もうだめかと思ったこともあったが、苦尽甘来がきた。
  5. 今までの苦労が報われた健太くんは、苦尽甘来のすっきりした顔をしていた。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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