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愚者一得【ぐしゃのいっとく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語・対義語)

【四字熟語】
愚者一得

【読み方】
ぐしゃのいっとく

【意味】
愚か者でも、ときには役に立つような知恵を発揮するということのたとえ。

【語源・由来】
「一得」は、得ること。自分の意見を述べるときに謙遜する意味で用いることもある。「愚者も千慮に一得あり」を略したもの。「愚者にも一得」と読み下すこともある。

【典拠・出典】
史記』淮陰侯

【類義語】
千慮一得(せんりょのいっとく)

【対義語】
千慮一失(せんりょのいっしつ)

愚者一得(ぐしゃのいっとく)の使い方

ともこ
うーん。うーん。どうすればいいのかな。
健太
ともこちゃん。ここをこうすればいいんじゃないかな。
ともこ
あらっ。健太くんが妙案を出すなんて愚者一得ってやつね。
健太
愚者じゃないぞ!

愚者一得(ぐしゃのいっとく)の例文

  1. 健太くんは、普段はぼんやりしているが、愚者一得といえるアイディアを不意に口にする。
  2. 愚者一得というから、専門家以外からも意見を募ろう。
  3. ともこちゃんは、門外漢で愚者一得かもしれませんがといいながら、思い付いた意見を発表し始めた。
  4. 普段は、健太くんの意見をあてにすることはないが、愚者一得というように、たまに良いことを言うんだ。
  5. 愚者一得の言葉を信じ、子どもの発言にも耳を傾けるようにしていたおかげで、奇抜なアイディアを得ることができた。

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