【四字熟語】
譎詐百端
【読み方】
けっさひゃくたん
【意味】
さまざまに人を欺くこと。
【語源・由来】
「譎詐」は偽り欺くこと。「譎」も、いつわる。「百端」はいろいろさまざまであるようす。
【典拠・出典】
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【類義語】
・虚虚実実(きょきょじつじつ)
・権謀術策(けんぼうじゅっさく)
・権謀術数(けんぼうじゅっすう)
・手練手管(てれんてくだ)
・反間苦肉(はんかんくにく)
譎詐百端(けっさひゃくたん)の使い方
この辺りで、振り込め詐欺の予兆電話が増えてるんですって。
譎詐百端な人が多くなってきたね。
日本の治安はどんどん悪くなっていく一方ね。
僕たち若者が変えていかなくっちゃね。
譎詐百端(けっさひゃくたん)の例文
- 譎詐百端の輩を一掃するために警察官になった。
- 健太くんは、今もっとも有名な譎詐百端のグループの一員です。
- 健太くんが譎詐百端のような真似をするなんて信じられない。
- 譎詐百端な人たちは、誰かをだますという行為に対して何も感じないのだろう。
- 健太くんは振り込め詐欺の受け子をして、譎詐百端な輩の片棒を担いだ。