【四字熟語】
雑然紛然
【読み方】
ざつぜんふんぜん
【意味】
いろいろ入り交じってごたごたとしていること。
「雑然」は、いろいろ入り交じっていること。「粉然」は、入り乱れてごたごたしていること。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・種種雑多(しゅじゅざった)
・参差錯落(しんしさくらく)
・紛擾雑駁(ふんじょうざっぱく)
雑然紛然(ざつぜんふんぜん)の使い方
健太くん。一体いつから自分の部屋の掃除をしていないの?
かれこれ一年前かな。
雑然紛然としていて、何から手を付けていいのかさっぱりわからないじゃないの。
ごめんなさーい。
雑然紛然(ざつぜんふんぜん)の例文
- さっきまで満席だったようで、テーブルの上が食器で雑然紛然としていました。
- 空港はいろんな国の言葉が飛び交い、雑然紛然としていました。
- 雑然紛然としていた体育館だったが、ともこちゃんの鶴の一声で、クラスごとに整列し静かになった。
- ともこちゃんの机の上は雑然紛然としているが、彼女はどこに何があるか把握できているらしい。
- ともこちゃんの頭の中は整然としているが、健太くんの頭の中は雑然紛然としているんだろうな。