著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

人生羈旅【じんせいきりょ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
人生羈旅

【読み方】
じんせいきりょ

【意味】
人生という旅。人の一生を旅にたとえた言い方。

【語源・由来】
「人生」は、人の一生。「羈旅」は、旅行。

【類義語】
人生行路(じんせいこうろ)

人生羈旅(じんせいきりょ)の使い方

ともこ
健太くん。まだ進路を決めていないの?
健太
人生羈旅の分かれ道にいるんだ。簡単に決めることができないよ。
ともこ
迷っているうちに、人生が終わってしまうわよ。
健太
それは困る―。

人生羈旅(じんせいきりょ)の例文

  1. 若い健太くんは、長い人生羈旅の途中にある。
  2. 人生羈旅というが、人生という旅を楽しまないと損だよね。
  3. ともこちゃんのおばあちゃんは、人生羈旅の終着地点に向かっている。
  4. 健太くんは、人生羈旅というから、気ままな旅のような人生がいいよという。
  5. 人生羈旅というように、時に交錯することがあるけれども、人それぞれの旅路を行くんだ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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