【四字熟語】
秋風冽冽
「冽冽」は、「洌洌」とも書く。
「烈烈」と書きちがえない。
【読み方】
しゅうふうれつれつ
【意味】
寒々と吹く秋風のように、厳しく冷たいこと。
【語源・由来】
「冽冽」は、風や寒さが厳しいさま。
【典拠・出典】
『文選』左思「雑詩」
【類義語】
・秋風凛洌(しゅうふうりんれつ)
秋風冽冽(しゅうふうれつれつ)の使い方
今日は、秋風冽冽たる朝だね。手が冷たくて痛い。
そろそろ手袋が必要な時期ね。
残暑が長かった分、一気に冬に突入しそうだね。
暑いのも寒いのもいやだわー。
秋風冽冽(しゅうふうれつれつ)の例文
- 健太くんの浮気を知ったともこちゃんは、秋風冽冽たる態度を取った。
- 朝から秋風冽冽な寒空で、外出する気が起こらない。
- 天気予報では、今日から来週にかけて、秋風冽冽の日々というからコートを出そう。
- 秋風冽冽たる夜、こんな日はまっすぐ家に帰りたいが、屋台でおでんもいい。
- 生ぬるい南風から、秋風冽冽な北風に変わり、本格的な秋の到来だ。