著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

粟散辺土【ぞくさんへんど】の意味と使い方や例文(類義語)

【四字熟語】
粟散辺土

【読み方】
ぞくさんへんど

【意味】
辺地にある、あわ粒を散らしたような小国。粟散辺地。

【典拠・出典】

【類義語】
粟散辺地(ぞくさんへんち)
辺地粟散(へんちぞくさん)

粟散辺土(ぞくさんへんど)の使い方

健太
この粟散辺土に僕ほど不幸な人っていないと思うんだ。
ともこ
粟散辺土だけど1億2千万人も住んでいるのよ。健太くんが1番じゃないわよ。
健太
こんなにつらいのに。
ともこ
テストで0点を取ったくらいで何を言ってるのよ。

粟散辺土(ぞくさんへんど)の例文

  1. 健太くんは、粟散辺だけれども日本に生まれてよかったと思った。
  2. 粟散辺土の半分が揺れるような、大きな地震でした。
  3. 日本は粟散辺土とはいえ、一周するにはそれなりに時間がかかる。
  4. 粟散辺土である日本より狭い国が、世界には複数存在するんだよ。
  5. 粟散辺土に住むともこちゃんは、アメリカに住む友人に、あなたの家はウサギ小屋みたいな家ねと言われました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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