著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

奔放自在【ほんぽうじざい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
奔放自在

【読み方】
ほんぽうじざい

【意味】
何ものにも束縛されず、思いのままに振る舞うこと。

【語源・由来】
「奔放」は、思うままに勝手に振る舞うこと。「自在」は、思いのまま。

【典拠・出典】

【類義語】
自在不羈(じざいふき)
自由奔放(じゆうほんぽう)
不羈自由(ふきじゆう)
・奔放自由(ほんぽうじゆう)

奔放自在(ほんぽうじざい)の使い方

ともこ
健太くんのおじいちゃんは、昔、アフリカにいたのよね。
健太
そうなんだ。道らしき道がないから、奔放自在に車で走り回って、あの頃はよかったっていつも言っているよ。
ともこ
奔放自在すぎて、ライオンに追いかけられたりしなかったのかしら。
健太
ライオンも近寄りたくないような奔放自在な運転だったんじゃないかな。

奔放自在(ほんぽうじざい)の例文

  1. 健太くんの奔放自在な筆さばきは、多くの書道家に衝撃を与えた。
  2. 病院に長期入院しているともこちゃんは、放自在に空を飛ぶ鳥がうらやましかった。
  3. まじめなともこちゃんは、実は、奔放自在な健太くんに憧れています。
  4. ともこちゃんは奔放自在だけど、結構、気配りの人で、迷惑をかけるようなことはしないんです。
  5. 健太くんは、親の地位と財産のおかげで、放自在に生きています。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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