【四字熟語】
無憂無風
【読み方】
むゆうむふう
【意味】
心配や波乱がなく、平穏であること。
【語源・由来】
「無憂」は、心配がないこと。「無風」は、風がないこと。転じて、波乱や騒ぎが起こらないこと。平穏なこと。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・端然無極(たんぜんむきょく)
・無事息災(ぶじそくさい)
・無事平穏(ぶじへいおん)
・平安無事(へいあんぶじ)
・平穏無事(へいおんぶじ)
無憂無風(むゆうむふう)の使い方
老後は無憂無風でありたいよね。
そうありたいけれども、体のあちこちに支障が出てきて、無憂無風とは言い難いでしょうね。
無憂無風でいられるように、今から健康に気を付けないといけないってことだね。
そうね。健康が無憂無風の第一条件よね。
無憂無風(むゆうむふう)の例文
- 戦国時代に終わりをつげ、無憂無風な状態が260年続きました。
- 神社で、無憂無風であるようにと祈りました。
- 和平条約を結び無憂無風な日々が戻りました。
- 健太くんは、無憂無風な平和な心持です。
- 戦争体験を聞くと、無憂無風であれと願わずにはいられない。