著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

無私無欲【むしむよく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・対義語)

【四字熟語】
無私無欲

【読み方】
むしむよく

【意味】
自分の利益や欲望を求めないこと。

【語源・由来】
「無欲」は、欲望がないこと。「無私」は、私心がないこと。自分の利益や欲を求めないこと。

【典拠・出典】

【類義語】
恬淡寡欲(てんたんかよく)
無欲恬淡(むよくてんたん)

【対義語】
私利私欲(しりしよく)

無私無欲(むしむよく)の使い方

健太
あれも欲しい。あれもしたい。そう思うことが辛い。
ともこ
無私無欲でありたいわよね。
健太
無私無欲になるにはどうすればいいかな。
ともこ
座禅を組んで自分と向き合うことね。

無私無欲(むしむよく)の例文

  1. 健太くんは、出世欲のない無私無欲な人でした。
  2. 無私無欲な方であるともこちゃんは、人と競争することを望まない。
  3. ともこちゃんは無私無欲で、ちやほやされたい、もてたいとかそういう概念から無縁でした。
  4. 健太くんは、質素で無私無欲だったので、人に愛されました。
  5. 無私無欲なともこちゃんは、知識をひけらかすこともなく穏やかで尊敬に値する人でした。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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