著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

有為多望【ゆういたぼう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
有為多望

【読み方】
ゆういたぼう

【意味】
才能があり、将来の可能性にさまざまな希望が持てること。

【語源・由来】
「有為」は、才能があること。役に立つこと。「多望」は、多くの希望が持てること。

【典拠・出典】

【類義語】
少壮気鋭(しょうそうきえい)
・少壮有為(しょうそうゆうい)
前程万里(ぜんていばんり)
・前途多望(ぜんとたぼう)
前途有為(ぜんとゆうい)
前途有望(ぜんとゆうぼう)
前途洋洋(ぜんとようとう)

有為多望(ゆういたぼう)の使い方

健太
先生が、ともこちゃんは、有為多望な生徒だって言っていたよ。
ともこ
本当に?うれしいわ。
健太
ともこちゃんなら、難関校に推薦枠で合格できるかもしれないね。
ともこ
推薦で駄目でも実力で合格するからいいのよ。

有為多望(ゆういたぼう)の例文

  1. 今年は有為多望な新入社員が多い。
  2. 有為多望なともこちゃんに、先生は期待をかけている。
  3. 健太くんのお兄さんは、成績優秀で有為多望な子だと小さいころから評判でした。
  4. 有為多望な少女であるともこちゃんは、周囲の期待に応えようと一生懸命でした。
  5. 叔母が、有為多望な青年だからおすすめだと言ってお見合い写真を持ってきた。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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