著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

過剰防衛【かじょうぼうえい】の意味と使い方や例文(語源由来・対義語)

【四字熟語】
過剰防衛

【読み方】
かじょうぼうえい

【意味】
自分の身を守るために、正当として許される一定の限度を超えて反撃すること。

【語源由来】
「過剰」は必要以上に多くあること。

【典拠・出典】

【対義語】
正当防衛(せいとうぼうえい)

過剰防衛(かじょうぼうえい)の使い方

ともこ
健太くん。喧嘩したんですって?
健太
急に殴られたから、殴り返しただけだよ。
ともこ
でも、過剰防衛だったそうじゃない。相手をぼこぼこに殴ったって聞いたわよ。
健太
勢いあまってやりすぎちゃったんだよね。

過剰防衛(かじょうぼうえい)の例文

  1. 被害者なのに、ともこちゃんは過剰防衛で逮捕された。
  2. 傷害致死罪で逮捕されたが、過剰防衛ということで刑が減免された。
  3. アメリカでは銃の所持が認められているが、過剰防衛のリスクがある。
  4. 過剰防衛で人を刺してしまった。
  5. 頭突きをされたので殴り返したら、打ちどころが悪かったようで過剰防衛の罪に問われた。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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