【四字熟語】
英邁闊達
【読み方】
えいまいかったつ
【意味】
才知が非常に優れ、細かいことにこだわらない大らかな心があること。
【語源・由来】
「英邁」は才能や知恵が他よりも優れていること。「闊達」は大らかな心のことから。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・英明闊達(えいめいかったつ)
・明朗闊達(めいろうかったつ)
【英語訳】
be magnanimous and have excellent talent
magnanimousは「度量のある」という意味の形容詞。talentは「才能」という意味の名詞。
英文例
彼はまさに英邁闊達だった。He was just magnanimous and had excellent talent.
英文例
彼はまさに英邁闊達だった。He was just magnanimous and had excellent talent.
英邁闊達(えいまいかったつ)の使い方
昨日の試合、見に行ったわよ。エラーが多くて負けちゃって残念だったね
うーん、まあ僕の指導不足もあったし、仕方がないと思ってるよ
まあ、ずいぶんと英邁闊達な意見ね。感心したわ
野球部の部長になっちゃったからね。それぐらいの覚悟でのぞまないとね
英邁闊達(えいまいかったつ)の例文
- 私の担任の先生は、とても教え方が上手で細かいことも言わず、生徒から大人気だった。こういう人のことを英邁闊達というのだろう。
- 私の父はとても英邁闊達な人で、周囲から非常に尊敬されている。私も尊敬していて、いつも手本にしようと思っている。
- 彼女は同期のなかでも抜きん出て優秀だった。その上人柄もよく、だれにでも優しく、まさに英邁闊達な人物だった。
- 今度配属された先の上司はとても英邁闊達で、その下で働けるのはとても幸運なことだと思った。
- 彼は私と同じ年だが、とても大人で人当たりもよく、いろいろなことを知っていて頭も良い。英邁闊達なので、私はとても尊敬している。
まとめ
「英邁」は才能や知恵が他よりも優れていること、「闊達」は大らかな心のことから、英邁闊達(えいまいかったつ)は、優れた才能と知恵があり、細かいことにこだわらない大らかな心があることを表す言葉となりました。周囲を見回すと、必ずひとりは英邁闊達(えいまいかったつ)な人物がいるかと思います。そうした人は、私たちの良いお手本となりますので、観察して真似てみましょう。