横行闊歩の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
横行闊歩
【読み方】
おうこうかっぽ
【意味】
威張って自分勝手に歩き回ること。
また、ほしいままに振る舞うこと。
ほんなら、「悪いことをした人でも、まるで自分が何も悪くないかのように振舞う」ってことやな。
自分が全く問題ないかのように大胆に行動するんやな。
これは、「悪いことをしても大胆さが問題を大きくする」って教えてくれる言葉なんやで。
自分が全く問題ないかのように大胆に行動するんやな。
これは、「悪いことをしても大胆さが問題を大きくする」って教えてくれる言葉なんやで。
【語源・由来】
「横」はほしいまま、道理にもとるという意味で、「横行」は気ままにのし歩くこと、ほしいままに振る舞うことを意味します。
「闊」はひろいという意味で、「闊歩」は威張って堂々と歩くこと、堂々と偉そうに歩き回ることの意味となります。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)
・跋扈跳梁(ばっこちょうりょう)
・飛揚跋扈(ひようばっこ)
・陸梁跋扈(りくりょうばっこ)
・昂首闊歩(こうしゅかっぽ)
・横行覇道(おうこうはどう)
・横行跋扈(おうこうばっこ)
【英語訳】
sashay
strut
prance
swagger
ruffle
tittup
cock
stride
横行闊歩(おうこうかっぽ)の解説
カンタン!解説
「横行闊歩」っていうのは、自分勝手に威張り散らして歩き回ることを指すんだよ。特に、良くない人が自分の思うままにふるまって、誰からも止められない状態を表すときに使われるんだ。
「横行」っていうのは、自分の好きなように歩き回ることで、「横」っていう部分は「自分勝手に」っていう意味だよ。「闊歩」っていうのは、堂々と歩くことを指すんだ。なので、「横行闊歩」は、「自分勝手に堂々と歩き回る」っていう意味になるんだ。
例えば、「天下の大道を横行闊歩する」って言うと、自分が全てを支配して、何も恐れることなくどこでも自分勝手に歩き回る、という感じになるんだよ。
横行闊歩(おうこうかっぽ)の使い方
隣のクラスの山田君はいつも威張っているよね!
そうだね、山田君はクラスであまりにも自由気ままに自分勝手に振舞っていると有名だもんね。
今日も校庭をあまりにも堂々と横行闊歩していたからうんざりしちゃった。
先生も気にしているみたいだし、大丈夫だよきっと!
横行闊歩(おうこうかっぽ)の例文
- 暴力団が横行闊歩する歓楽街は怖くて行けない。
- 恐ろしい犯罪者が市中を横行闊歩しているが、警察も日夜頑張っている。
- 五人組の悪党が村中を横行闊歩し、村人から食料を奪った。
横行闊歩の文学作品などの用例
- 天下の大道をわが物顔に横行闊歩するのを憎らしいと思って<夏目漱石・吾輩は猫である>
自分がまったく悪くないかのように大胆に行動するというイメージが含まれているんだ。