【四字熟語】
大風呂敷
【読み方】
おおぶろしき
【意味】
誇張していうこと。
実現できそうにない話や計画。
【語源・由来】
主に「大風呂敷を広げる」という表現で使用されます。
大きな風呂敷をいっぱいに広げて何でもかんでも包み込んでしまおうという信用性に乏しい様子から、出来そうもないことや大袈裟に言ったりすることを指します。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・大言壮語(たいげんそうご)
・針小棒大(しんしょうぼうだい)
【英語訳】
big talk
hot air
pipe dream
big cloth wrapper
vaunting
be bombastic
blow one’s horn
bragging
boasting
例文 彼はいつも大風呂敷を広げる。
He is always talking big.
He is always talking big.
大風呂敷(おおぶろしき)の使い方
隣のクラスの山田君はいつも話が誇張しているよね。本当に信用できない。
うん、いつも大風呂敷を広げる傾向があるよね。
この間も英語がペラペラだって言っていたけど、結局ほとんどしゃべれないみたいだよ。口先ばっかり。
そういう人は最後は信用されなくなってしまうよね。
大風呂敷(おおぶろしき)の例文
- あの営業の人は大風呂敷を広げていたので信用できない。
- 最初は大風呂敷かとあまり信用していなかったが、実際は言っていた以上の実力があることが分かった。
- あの会社はいつも大風呂敷を広げていたため倒産してしまった。
- うそくさい大風呂敷を広げて帰って行った。
- よくもそんな大風呂敷を広げられるよね。
まとめ
大風呂敷(おおぶろしき)の意味は「誇張していうこと、実現できそうにない話や計画など」です。
主に「大風呂敷を広げる」という表現で使用されます。
大きな風呂敷をいっぱいに広げて何でもかんでも包み込んでしまおうという信用性に乏しい様子から、出来そうもないことや大袈裟に言ったりすることを指します。