豪放磊落の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳)
【四字熟語】
豪放磊落
【読み方】
ごうほうらいらく
【意味】
心が広く、小さいことにはこだわらないこと。また、そのさま。
ええな。それってつまり、「小さいことには気にせず、大きな心で物事を見る」ってことやんな。
細かいことにこだわるんじゃなくて、広い視野で物事を考えていこうやっていう、すごくええ気持ちを伝える言葉やな。
細かいことにこだわるんじゃなくて、広い視野で物事を考えていこうやっていう、すごくええ気持ちを伝える言葉やな。
【語源・由来】
「豪放」も「磊落」も心が広く、小さいことにこだわらないことから。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・海闊天空(かいかつてんくう)
・磊磊落落(らいらいらくらく)
・大胆不敵(だいたんふてき)
【対義語】
・小心翼翼(しょうしんよくよく)
【英語訳】
have a wide mind and do not care trivial matter
trivialは「些細な」という意味の形容詞。
英文例
私の先生は豪放磊落な人だった。My teacher had a wide mind and did not care trivial matter.
英文例
私の先生は豪放磊落な人だった。My teacher had a wide mind and did not care trivial matter.
豪放磊落(ごうほうらいらく)の解説
カンタン!解説
「豪放磊落」っていうのは、心が広くて元気いっぱい、ちっちゃなことには気にしない、そんな人のことを指すんだよ。もしくは、そのような態度や性格を示すときにも使うんだ。
「豪放」も「磊落」も、どちらも心が広くて活発な感じで、小さいことにはこだわらない、そういう意味があるんだよ。
例えば、「彼は豪放磊落な性格だね」と言ったときは、彼がすごく大らかで、元気があふれていて、小さいことにはこだわらない人、ってことを表しているんだよ。
豪放磊落(ごうほうらいらく)の使い方
今度となりのクラスの受け持ちになった新任の先生、ずいぶんと大柄な人よね
うん、この間話しかけてくれたんだけど、見た目通りというか、豪快な印象だったよ
今までの先生方にいなかった、豪放磊落なタイプの先生ね
やさしそうだし、となりのクラスがちょっとうらやましいな
豪放磊落(ごうほうらいらく)の例文
- 私の父はがっちりした体格で、学生時代はラグビーをやっていたそうだ。見た目どおりと言うか、性格も豪放磊落で、家族のちょっとした失敗などまるで気にしない、とてもおおらかな人だ。
- 今回の人事異動で上司になった課長は、見た目はヒョロっとしていておとなしそうな感じだが、なかなか豪放磊落な性格で、最初の印象とまるで違っていた。
- うちのバレー部の顧問の先生は、小さいことには囚われない、豪放磊落な人なので、部員全員から慕われている。
- 私は小さな失敗をいつまでもクヨクヨと悔やむタイプだが、兄はまったく正反対で、なんでも笑い飛ばす豪放磊落な性格なのでうらやましい。
- 人生、同じ生きるなら豪放磊落で生きたいものだ。
その様子を表現する言葉でもあるんだ。