日進月歩の意味(類義語・対義語・英語訳)
【四字熟語】
日進月歩
【読み方】
にっしんげっぽ
【意味】
とどまることなく急速に進歩、発展すること。
日に、月に進歩する意味から、休みなく目に見えて進歩すること。
日進月歩の「にっしん」を、類語である「日新月異」(にっしんげつい)の「日新」と書き誤らないようにしましょう。
それは「毎日、毎月と止まらずに、すごい速さで進歩していく」ってことやな。
ほんまにすばやく、どんどんと良い方向へ変わっていくんやな。
これは、「絶えず成長し続ける」を表す言葉なんやで。
ほんまにすばやく、どんどんと良い方向へ変わっていくんやな。
これは、「絶えず成長し続ける」を表す言葉なんやで。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・日新月異(にっしんげつい)
・日就月将(にっしゅうげっしょう)
【対義語】
・旧態依然(きゅうたいいいぜん)
【英語訳】
・rapid progress
・rapidly -advancing
・ever-progressing
日進月歩(にっしんげっぽ)の解説
カンタン!解説
「日進月歩」っていうのは、毎日、ずっと進歩し続けることを表すんだよ。
進歩がとっても速いことを言うんだ。
「日~月~」っていうのは、日々、毎日そうなっていくことを示すんだよ。
ここでは、「進歩」っていう一つの言葉を「日進」と「月歩」の二つに分けて、毎日、毎月、進歩するっていう意味を表しているんだ。
例えば、「日進月歩の科学技術」って言うと、科学技術が毎日、毎月、休まず進歩し続けているっていうことを表しているんだよ。
日進月歩(にっしんげっぽ)の使い方
この大きな箱、一体何なの?
あれ、知らないの? これ携帯電話なんだよ。
ええ! そうなの? 絶対携帯電話なんかに見えないよ! カステラの箱かと思ったよ。
科学技術の進歩は日進月歩なのよ。それにしても、昔の人はこれを本当に使っていたのかな?
日進月歩(にっしんげっぽ)の例文
- 医学の研究は日進月歩の勢いで進んでいる。
- 科学技術の進化は日進月歩、目をみはるものがあります。
- 日進月歩の医学の発展の裏には、多くの救われない患者さんの命があったことを忘れてはならない。
- 我が国の科学技術は日進月歩の発展を遂げ、いまや世界のトップランナーとしてけん引している。
- 携帯電話の進化は日進月歩で、旧モデルと新モデルではその性能に大きな差があるのです。
日進月歩の文学作品などの用例
- 戦後の新時代を迎えた東京が、日進月歩で、変貌しつつあるのに、いつまでも、こんな片田舎に引っ込んでいていいのか。<獅子文六・てんやわんや>
毎日、毎月という感じで、どんどんと良い方向へ変わっていくことを意味しているんだ。