著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

万物流転【ばんぶつるてん】の意味と使い方や例文(類義語)

【四字熟語】
万物流転

【読み方】
ばんぶつるてん

【意味】
この世にあるあらゆるものは、絶え間なく変化してやまないということ。

【典拠・出典】

【類義語】
生生流転(せいせいるてん)

万物流転(ばんぶつるてん)の使い方

健太
この前、社会の授業でこの町の昔の写真を見たんだよ。
ともこ
へえ。全然違う様子だったでしょう?
健太
うん。高い建物はないし、コンクリートもないし、木がたくさんあって万物流転だなって思ったよ。
ともこ
この世の中に変わらないものは何もないわね。それなのに、健太くんのテストの点数は変わらず0点ね。

万物流転(ばんぶつるてん)の例文

  1. 万物流転の世界なので、変わらず残り続けるクラシックの名曲に人々は感動する。
  2. この会社だけは永遠であってほしいと願い、万物流転の法則に挑戦をし続けてきました。
  3. 万物流転というから今日泣いても明日は笑える日が来るよ。
  4. 万物流転に逆らって、永遠の美を得ようとするのは愚かな行為です。
  5. 万物流転、この世のいろんなものは変化していくけれども、万物流転という思想は変化しない。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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