平平凡凡の意味(語源由来・類義語)
【四字熟語】
平平凡凡
「平々凡々」とも書く。
【読み方】
へいへいぼんぼん
【意味】
特にすぐれたところや変わったところがなく、ごくありふれているさま。
あー、なるほどな。それは「何も特別なことがなく、普通の普通」ってことやな。
つまり、特別なところが一つもなくて、ごく普通のことやねんな。
これは、「普通でもいいんや、特別なことばっかり追い求めなくても」って教えてくれるんやな。
つまり、特別なところが一つもなくて、ごく普通のことやねんな。
これは、「普通でもいいんや、特別なことばっかり追い求めなくても」って教えてくれるんやな。
【語源・由来】
「平凡」を繰り返して意味を強調した語。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・無声無臭(むせいむしゅう)
平平凡凡(へいへいぼんぼん)の解説
カンタン!解説
「平平凡凡」っていうのは、特別なことがなくて、普通の、ありふれた状態を指すんだよ。
「平凡」っていうのは、特にすごいところがなく、普通のって意味なんだ。それを二回繰り返して「平平凡凡」って言うと、その意味をもっと強調しているんだ。
例えば、「平平凡凡たる生活」って言うときは、特別なことがない、毎日が普通の日々を過ごす生活のことを言っているんだよ。例えば、学校に行ったり、家事をしたり、テレビを見たり、寝たり…そんな毎日を過ごしている状態を指すんだよ。だから、この言葉は何も特別なことがない、普通の状態を強調するときに使うんだ。
平平凡凡(へいへいぼんぼん)の使い方
何回鏡で自分の顔を見ても、平平凡凡だなあ。
格好良すぎて、女の子に待ち伏せされたり女の子に付け回されたりしたら困るでしょう?平平凡凡でよかったじゃない。
みんなに覚えてもらえないくらいに、平平凡凡すぎるんだよー。女の子に待ち伏せされたいよー。
ああ、もうしょうがないわねえ。
平平凡凡(へいへいぼんぼん)の例文
- 父の忠告を聞き入れていたならば、僕は平平凡凡の旅行をして、奇怪な経験を得ることはなかったでしょう。
- 平平凡凡な言葉でプロポーズしました。
- 平平凡凡たる者であればこそ、あれ程の大事を成し遂げたのだと思います。
- 私の家庭生活は、平平凡凡を極めています。
- ともこちゃんと会ったあの日、僕の平平凡凡な毎日は終わりを告げました。
平平凡凡の文学作品などの用例
- 笑う時八重歯の見えるのが妙に誘惑的だった。しかしすましていると、いかにも平々凡々だった。<志賀直哉・暗夜行路>
何も変わった点や目立つ特徴がない、という意味が含まれているんだ。