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茅屋采椽【ぼうおくさいてん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
茅屋采椽

【読み方】
ぼうおくさいてん

【意味】
質素な家のこと。

【語源・由来】
「茅屋」はかやぶきの屋根のこと。「采椽」は山から切り出したままのたるきのこと。

【典拠・出典】
漢書』「芸文志」

茅屋采椽(ぼうおくさいてん)の使い方

ともこ
健太くんの家はこの近所なんでしょう?寄って行ってもいいかしら?
健太
ええー。それは困るなあ。
ともこ
何で?そんなにひどく散らかっているの?
健太
散らかっていないけれども、茅屋采椽だから、豪邸に住むともこちゃんに見せるのは恥ずかしいんだよ。

茅屋采椽(ぼうおくさいてん)の例文

  1. 家はこの世の仮の住まいだから、茅屋采椽でいいんだよとおじいちゃんが言っていました。
  2. 僕の家は茅屋采椽だから、ハイソな街の中で浮いていてすぐにわかると思います。
  3. 茅屋采椽でむさくるしい家ですが、よかったらお茶でも飲んで休んで行ってください。
  4. 僕の育った家は茅屋采椽で、とても小さかったけれどもそこに家族八人が暮らしていたんだよ。
  5. 茅屋采椽だから、災害の時には不安を感じるかもしれないけれども、意外と丈夫だから気のすむまで滞在してよ。
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北澤篤史サイト責任者

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