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朝衣朝冠【ちょういちょうかん】の意味と使い方や例文(出典)

【四字熟語】
朝衣朝冠

【読み方】
ちょういちょうかん

【意味】
朝廷に出仕するときに着る制服やかんむり。正装。礼装。

【典拠・出典】
孟子』「公孫丑・上」

朝衣朝冠(ちょういちょうかん)の使い方

健太
父さんが、今朝朝衣朝冠を身に着けて出かけて行ったんだけど、一体全体どこに行くんだろうね?
ともこ
いつも作務衣姿の健太くんのお父さんが朝衣朝冠を着るなんて、今日は何があるんでしょうね。
健太
パーティーかな?いいなあ。父さんだけおいしいものを食べるなんてずるいなあ。
ともこ
そんなに気になるなら直接聞けばよかったじゃないの。

朝衣朝冠(ちょういちょうかん)の例文

  1. 明日は朝衣朝冠で来ないとだめですよ、いつも通りのジャージでは、会場に入ることすらできませんよ。
  2. このお店は、朝衣朝冠でというドレスコードがあるから、ちょっと敷居が高いんですよ。
  3. 朝衣朝冠の健太くんに、着ているものが汚れそうなこんな仕事はさせられません。
  4. 朝衣朝冠を身に着けた健太くんは、馬子にも衣裳というように立派に見えました。
  5. 今日から省庁で働く健太くんは、朝衣朝冠を身に着けて意気揚々と出勤していきました。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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