【四字熟語】
朝齏暮塩
【読み方】
ちょうせいぼえん
【意味】
極貧のたとえ。
【語源・由来】
朝に塩づけの野菜を食べ、晩に塩をなめるような生活のこと。赤貧。「齏」はなます・あえもの・つけ物・粗食。
【典拠・出典】
韓愈「送窮分」
【類義語】
・箪食瓢飲(たんしひょういん)
・羹藜含糗(こうれいがんきゅう)
・一汁一菜(いちじゅういっさい)
・顔子一瓢(がんしいっぴょう)
朝齏暮塩(ちょうせいぼえん)の使い方
おじいちゃんは若いころ朝齏暮塩の生活をしていたんだって。
そうなのね。今では会社の社長をやっているんだから、とてもがんばったわよね。
朝齏暮塩の生活が長かったから、おじいちゃんは今でもお金を使いたがらないケチなんだよね。
節約家といってあげてよ。
朝齏暮塩(ちょうせいぼえん)の例文
- 父さんがリストラされて、朝齏暮塩の暮らしをしていたころがあります。
- 朝齏暮塩の日々だった僕をお金持ちの夫婦が救ってくれました。
- その日暮らしの朝齏暮塩な毎日から抜け出すために、僕は勉強を一生懸命頑張りました。
- 我が家は朝齏暮塩といった暮らしをしていたけれども、どの家庭よりも仲が良い家族だったと思います。
- 朝齏暮塩の生活には二度と戻りたくありません。