【四字熟語】
朝穿暮塞
【読み方】
ちょうせんぼそく
「朝に穿ち暮れに塞ぐ」とも読む。
【意味】
建築・造営が頻繁であることのたとえ。
【語源・由来】
朝あなをあけたと思えば、その日の夕方にはもうふさぐこと。
【典拠・出典】
『南斉書』「東昏侯紀」
【類義語】
・朝成暮毀(ちょうせいぼき)
朝穿暮塞(ちょうせんぼそく)の使い方
駅前の再開発が始まって朝穿暮塞といった感じだね。
そうね。駅ビルやマンションがどんどん建設されているわよね。
にぎやかな街になりそうで楽しみだよね。
おいしいレストランが駅ビルに入るといいなあ。
朝穿暮塞(ちょうせんぼそく)の例文
- マンションへの投資が過熱して、朝穿暮塞、マンションの建設ラッシュです。
- オリンピックに向けて朝穿暮塞といった感じだけれども、不動産バブルの崩壊は近い。
- 朝穿暮塞のおかげで資材が高騰し、我が家の建設も当初の試算より二割増しになってしまいました。
- 大きな商業施設ができてから、そこを中心として朝穿暮塞というように、新しい建物の建設が止まるところを知りません。
- 朝穿暮塞というように、新しい市長の方針で、この町では市民のための公共施設が次々に建てられています。