【四字熟語】
弾丸黒子
「弾丸黒痣」とも書く。「痣」はほくろという意味。
【読み方】
だんがんこくし
【意味】
きわめて狭い土地のたとえ。
【語源・由来】
「弾丸」は小鳥をとるはじき玉。「黒子」はほくろ。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・弾丸之地(だんがんのち)
・黒子之地(こくしのち)
・尺寸之地(せきすんのち)
弾丸黒子(だんがんこくし)の使い方
弾丸黒子を相続したんだけど、こんな土地でも家を建てることができるのかな?
あそこの建築事務所に頼めば、狭小住宅専門だから、上手に広く感じる家を建ててくれるわよ。
へえ。それはいいことを聞いた。
弾丸黒子でも先祖代々の土地なら大事にして、うまく活用しないとね。
弾丸黒子(だんがんこくし)の例文
- お金に困るたびに切り売りしてきたから、もう弾丸黒子しか残っていません。
- 弾丸黒子に三階建てのペンシルハウスを建てました。
- 猫の額ほどの弾丸黒子といっても財産は財産です。
- 弾丸黒子だけれども、一等地なので固定資産税は決して安くありません。
- 健太くんの家は弾丸黒子の上に建っていて、申し訳程度ですが庭も一応あるんです。