【四字熟語】
道揆法守
【読み方】
どうきほうしゅ
【意味】
道理をもって物事をはかり定め、法度をみずから守る。
【語源・由来】
「揆」ははかるという意味。もと「道揆」は上位者、「法守」は下位者についていった語。
【典拠・出典】
『孟子』「離婁・上」
道揆法守(どうきほうしゅ)の使い方
日本人は道揆法守の精神を持った人たちばかりだよね。
そうよね。救急車が来たら、みんな道路わきに避けて、救急車が去るまで止まって待っているものね。
これが自分勝手な人たちばかりだったら、救急車は無事に病院にたどりつけないよね。
道揆法守の精神は大事よね。
道揆法守(どうきほうしゅ)の例文
- 道揆法守の精神をしっかり新一年生に教えました。
- 国民全員が道揆法守することは、結局自分たちを守ることにつながります。
- 道揆法守の精神に欠けているバイトたちが大勢いて、バイトテロといわれ問題になっています。
- 上司が道揆法守してみせないと、部下たちは守るはずがない。
- 道揆法守することは当たり前のことだと思っていましたが、道揆法守しない企業がたくさんいることが露見し始めました。