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含哺鼓腹【がんぽこふく】の意味と使い方や例文(語源由来・由来・類義語)

【四字熟語】

含哺鼓腹

【読み方】

がんぽこふく

【意味】

人々が豊かで、太平な世を楽しむたとえ。食べ物を口に含み、満腹になって腹つづみをうつ意から。「哺を含み腹を鼓す」と訓読する。

【語源・由来】

「哺」は口に含んだ食べ物。「含哺」は食べ物を口にほおばることで、満腹の意。「鼓腹」は腹つづみをうつこと。

【典拠・出典】
荘子』馬蹄、『十八史略』帝尭

【類義語】
鼓腹撃壌(こふくげきじょう)

含哺鼓腹(がんぽこふく)の使い方

健太
去年一緒に発展途上国へボランティアに言ったことを覚えているかい?その時に知り合ったジョンから手紙が来たよ。
ともこ
あら、それは良いわね。私はアンと手紙のやり取りをしているわ。二人とも元気そうで何よりだわ。
健太
ああ、本当にね。ボランティアにいってから、世界平和について深く考えるようになったけれど、やはり飢餓の状況がある有様は、凄惨な状況にあることが分かったよね。
ともこ
本当にそうね。世界中の人々が何不自由なく、含哺鼓腹する世界が実現できれば、もっと平和な未来になると思ったわ。日本は飽食と言われているから、なにか良いシステムが出来ないものかしら。

含哺鼓腹(がんぽこふく)の例文

  1. 日本は他の国から見れば、含哺鼓腹に見えることは間違いないだろう。
  2. 発掘した遺跡から見るに、あの時代の彼らは含哺鼓腹を謳歌していたらしい。
  3. 含哺鼓腹な時代しか生きたことのない私たちにとって、戦争など想像できない。
  4. 今がいくら含哺鼓腹だからといって、いつ状況が変わってしまうか分からないから備えておくべきだ。
  5. 自分自身が含哺鼓腹な人生だとわきまえている人は少ない。

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