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鼓腹撃壌【こふくげきじょう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
鼓腹撃壌

「腹を鼓し、壌を撃つ」とも読む。

【読み方】
こふくげきじょう

【意味】
理想的な政治がゆきとどいて、人々が平和な生活をすること。

【語源・由来】
「鼓腹」は腹鼓をうつこと。「壌」は地面のこと。「撃壌」は地面をたたいて拍子をとること。一説に履物を遠くから投げて当てる遊びの名ともいわれる。古代中国尭帝のとき、市井の老人が腹鼓をうち、大地をたたいてリズムをとりながら、太平の世をたたえる歌をうたったという故事から。尭は古代伝説の聖太子。

【典拠・出典】
十八史略』「五帝」

【類義語】
含哺鼓腹(がんぽこふく)
撃壌之歌(げきじょうのうた)
尭風舜雨(ぎょうふうしゅんう)

鼓腹撃壌(こふくげきじょう)の使い方

健太
八月が来るたびに、鼓腹撃壌の世の中でよかったと思うよ。
ともこ
本当にそうよね。日本はあれ以来戦争をしていないし、飢え死にする人の数は激減したわよね。
健太
今では食品ロスが問題になる時代だよ。
ともこ
食べ物を捨てるなんて贅沢な話よね。

鼓腹撃壌(こふくげきじょう)の例文

  1. 健太くんは、将来、総理大臣になって鼓腹撃壌な世の中にしたいそうです。
  2. 子供が被害者になるような犯罪がゼロになる、そんな鼓腹撃壌の世にならないかなあ。
  3. 鼓腹撃壌の世の中が続いているので、国民全員の笑顔が増えたように思われます。
  4. 老後の心配をしないでもすむ鼓腹撃壌な世の中になるよう新しい年金システムを構築しました。
  5. 政権が交代してから、鼓腹撃壌の世になりました。

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