因循守旧【いんじゅんしゅきゅう】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【四字熟語】
因循守旧

【読み方】
いんじゅんしゅきゅう

【意味】
旧習を守って改めようとしないこと。しきたりどおりにして改めないこと。

【出典】

【類義語】
守株待兎(しゅしゅたいと)
保守退嬰(ほしゅたいえい)
旧套墨守(きゅうとうぼくしゅ)
旧態依然(きゅうたいいぜん)
刻舟求剣(こくしゅうきゅうけん)
十年一日(じゅうねんいちじつ)

【対義語】

【英語訳】
・follow the beaten track
・follow a well worn path


因循守旧(いんじゅんしゅきゅう)の使い方

健太
フランス革命って起こるべくして起こったんだね。
ともこ
なにごと?
健太
民衆が怒るときって、今も昔もかわらないんだなって思ってさ。
ともこ
アンシャンレジーム、だよね。因循守旧的な取り立てのあげく、民衆が耐えきれずにキレるのよ!

因循守旧(いんじゅんしゅきゅう)の例文

  1. トップが因循守旧している以上、新たな打開策など出て来ないだろう。
  2. 歴史を振り返ると、悪政といわれる時代はたいてい因循守旧して民衆を省みることがない。
  3. 因循守旧に汲々(きゅうきゅう)とし、新風を吹かせようという機運はなかった。
  4. この期に及んでまだ因循守旧して事を運ぼうとするとは! 生き残る術を自ら絶つのと同じだ。
  5. 因循守旧ではたちゆきません。倒産寸前のわが社の建て直しには新たな策が必要なのです。

まとめ

古いしきたりがすべて悪弊であるとは言いません。しかし、「因循守旧」には、古きにすがっているうちに次第に悪弊が生じることがあるということを含んだ四字熟語です。
悪弊とまで行かなくても、何かしら新たに変えていこうという機運は失われ、マンネリ化が進みます。例文にもある通り、古くから何かが連綿と続いていて、良い点はおろか悪い点も是正されずにいることから、明らかに不満が生じている状況を示しています。
どんな物も、時間がたてば陳腐化し、マンネリ化してしまうもの。古いしきたりであっても時代と共に変わっていく柔軟性が必要なのかもしれませんね。

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