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撃壌之歌【げきじょうのうた】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
撃壌之歌

【読み方】
げきじょうのうた

【意味】
天下泰平で、人々が平和で安楽な暮らしを楽しんでいることのたとえ。 「壌」は、地面のことで、「撃壌」は、地面を足で踏みならして拍子をとること。

【語源・由来】
中国古代、帝尭が国情を視察したとき、ある老人が腹鼓を打ち、足を踏みならしながら喜び楽しんで歌っている平和な情景を見たという。

【典拠・出典】
十八史略』「帝尭」

【類義語】
鼓腹撃壌(こふくげきじょう)

撃壌之歌(げきじょうのうた)の使い方

健太
なかなか、地球上から戦争や紛争が無くならないね。
ともこ
そうね。今この瞬間にも、どこかで恐怖に震えている人たちがいるかと思うと悲しいわよね。
健太
早く世界中で、撃壌之歌を歌うことができるような世の中になってほしいね。
ともこ
ええ。そのために勉強を頑張って、私たち若者が世の中を良い方向に変えていかないといけないわね。

撃壌之歌(げきじょうのうた)の例文

  1. 撃壌之歌を歌えるような世の中のためなら、多少の犠牲はしょうがないという考えですか?
  2. 撃壌之歌を歌うことが出来る国にするために、私は政治家になりました。
  3. 撃壌之歌を歌っていられるように、武器を放棄しました。
  4. 世界各国が核を一斉に放棄すれば、撃壌之歌を歌うことが出来るかもしれない。
  5. 撃壌之歌を世界中の人間が歌うためには、私利私欲を捨てなくてはいけない。

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