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白虹貫日【はくこうかんじつ】の意味と使い方や例文(出典)

【四字熟語】
白虹貫日

「白虹、日を貫く」とも読む。

【読み方】
はくこうかんじつ

【意味】
真心が天に通じること。また、兵乱が起こり危機が迫る兆候のこと。白い虹が太陽を貫くという意味。

【典拠・出典】
戦国策』「魏策」

白虹貫日(はくこうかんじつ)の使い方

ともこ
なんだか校内が異様に穏やかよね。これは嵐の前の静けさのような気がするのよ。
健太
そうなんだよ。僕も白虹貫日の気配がするんだよ。こわいよね。
ともこ
これは生徒会選挙に向けて一波乱も二波乱もありそうね。
健太
ともこちゃん。波乱を前に心なしかうれしそうだね。

白虹貫日(はくこうかんじつ)の例文

  1. 僕のこの強い思いは、必ず白虹貫日、天に通じると信じています。
  2. 不穏なニュースが日に日に増え、白虹貫日の気配が漂っています。
  3. 白虹貫日が現れた、これは真心が天に通じた吉兆か、それとも争いの凶兆なのか、今は誰にもわからない。
  4. 国が軍備に力を入れはじめ、白虹貫日の気配があり、戦争の足音が聞こえ始めています。
  5. 白虹貫日の気配がするので、この政権はもう先はない、次の選挙で間違いなく大敗するでしょう。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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