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薄志弱行【はくしじゃっこう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

薄志弱行

薄志弱行の意味(語源由来・類義語)

意味

【四字熟語】
薄志弱行

【読み方】
はくしじゃっこう

【意味】
意志が弱く、決断力に欠け、実行力に乏しいこと。

四字熟語の博士
「薄志弱行」は、自分の決意が弱くて、行動力が十分に発揮されない状況を表すんだ。
これは、心にしっかりと目標を持つことと、それを達成するための行動力が重要であることを示しているよ。
助手ねこ
ええと、それは「決意がちょっと弱くて、なかなか行動に移せない」ってことやんな。
つまり、何かをする時は、しっかりと心に決めて、それをしっかりと実行するってことが大切やな。
これは、「目標を持つだけでなく、それを達成するためには行動も大切」って教えてくれるんやな。

【語源・由来】
「薄志」は意志が薄弱である意。「弱行」は決断力や実行力の乏しいこと。

【典拠・出典】

【類義語】
意志薄弱(いしはくじゃく)
・優柔寡断(ゆうじゅうかだん)
優柔不断(ゆうじゅうふだん)
・優游不断(ゆうゆうふだん)

薄志弱行(はくしじゃっこう)の解説

カンタン!解説
解説

「薄志弱行」っていうのは、心が弱くて、自分でしっかりと決めることができない、という意味だよ。

言葉をバラして考えてみよう。「薄志」は、意志が弱いって意味で、「弱行」は、行動力が足りない、っていう意味だよ。

例えば、「あの人は薄志弱行だね」って言ったら、その人は何か決める時に迷ってばっかりで、なかなか行動に移せないってことを表してるんだよ。

もしくは、「薄志弱行の人々」って言うと、それは、自分の意志でしっかりと行動できない人たちのことを言ってるんだ。これは、自分の考えを持って、それに基づいて行動する力が重要ってことを教えてくれるよね。

薄志弱行(はくしじゃっこう)の使い方

健太
何で僕は、毎年毎年、夏休みの宿題を終わらせることが出来ないまま夏の終わりを迎えるんだろうか。
ともこ
健太くんは薄志弱行なのよ。強い意志をもって取り組まないと、一向に終わらないわよ。
健太
昆虫採集の自由研究だけならすぐに終わわせることができるんだけどなあ。
ともこ
自由研究で日本一を取ったり、新種の昆虫を発見したりといった偉業を成し遂げたならば、先生も納得して許してくれるかもしれないわね。

薄志弱行(はくしじゃっこう)の例文

例文
  1. 薄志弱行の私は、いつもともこちゃんに良いように使われている気がします。
  2. 薄志弱行の私は、今まで親の敷いたレールに乗るだけで、自分では何も決定してこなかったんです。
  3. 薄志弱行の彼は、病気になるまで飲酒をやめることが出来ませんでした。
  4. 薄志弱行の私は、毎日占いを気にして、占いの通りに過ごします。
  5. 薄志弱行の僕は、ともこちゃんに告白できないまま卒業の日を迎えました。

薄志弱行の文学作品などの用例

  1. 何度も思案しながら、早引けして家に帰ることを思いきってなし得なかった自分の薄志弱行を、舌がねじれるほど後悔した。<石坂洋次郎・若い人>
  2. 手紙の内容は簡単でした。そうしてむしろ抽象的でした。自分は薄志弱行で到底行先の望みがないから、自殺するというだけなのです。〈夏目漱石こころ

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