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釜魚甑塵【ふぎょそうじん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
釜魚甑塵

【読み方】
ふぎょそうじん

【意味】
非常に貧しいという意。

【語源・由来】
甑に塵がつもり、鍋にはボウフラが沸き炊事をすることができないほど非常に貧しいということから。

【典拠・出典】

【類義語】
悪衣悪食(あくいあくしょく)
一汁一菜(いちじゅういっさい)
・節衣縮食(せついしゅくしょく)
粗衣粗食(そいそしょく)
甑塵釜魚(そうじんふぎょ)

釜魚甑塵(ふぎょそうじん)の使い方

健太
僕の家にはテレビがないんだよ。
ともこ
めずらしいわね。釜魚甑塵なの?
健太
そういうわけではないんだ。テレビは必要ないって母さんたちが考えているんだ。テレビより家族の会話を重視しているんだよね。
ともこ
ああ、そうなのね。心配してしまったわ。

釜魚甑塵(ふぎょそうじん)の例文

  1. 釜魚甑塵の家庭で育ったので、奨学金をもらって進学しました。
  2. 小さいころは釜魚甑塵だったけれども、家族みんな仲が良かったので、あれはあれで幸せでした。
  3. リストラされ、釜魚甑塵、その日暮らしになりました。
  4. 裕福でも釜魚甑塵でも学ぶ機会は平等に与えられるべきです。
  5. 釜魚甑塵だったので制服が買えませんでした。

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