【四字熟語】
百載無窮
【読み方】
ひゃくさいむきゅう
【意味】
永遠にきわまりないこと。天地の永久にきわまりないことにいう。
【語源・由来】
「百載」は百歳に同じで百年のこと。転じて、長く、永久にという意味。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・天長地久(てんちょうちきゅう)
・天壌無窮(てんじょうむきゅう)
・天地長久(てんちちょうきゅう)
百載無窮(ひゃくさいむきゅう)の使い方
とてものどかな景色ね。
そうだね。この景色が壊されることなく百載無窮だといいよね。
残念ながらこの世に百載無窮なことは何もないわ。
そうか。無常だからこそ美しいのか。
百載無窮(ひゃくさいむきゅう)の例文
- 大好きなアニメが最終回を迎えそうだ、結末を知りたい気持ちもあるけれども、百載無窮だったらいいのにとも思います。
- 幼いころは、みんなで遊んでいるこの時間が百載無窮だと思っていました。
- 人類が滅びても天地は百載無窮だろう。
- 百載無窮の天地に比べれば、僕の一生はあっという間に終わってしまうのだから、後悔のないように生きていきたいです。
- 宇宙は膨張をつづけ百載無窮に存在し、拡大し続けるというが、宇宙の最初ってどこからどのようにはじまったんだろう。