一銭一厘の意味(類義語)
【四字熟語】
一銭一厘
【読み方】
いっせんいちりん
【意味】
わずかな金銭のこと。「銭」「厘」とも昔の小銭の単位。一銭は一円の百分の一。一厘は一銭の十分の一。
それって、ちょっとした小銭、たとえば10円や1円とかのことを言うんやな。
お金を大事に使う時や、ケチケチする時によく聞く言葉やんな。
これは、「わずかなお金でも大切に考える」ってことを示すんやろなあ。
お金を大事に使う時や、ケチケチする時によく聞く言葉やんな。
これは、「わずかなお金でも大切に考える」ってことを示すんやろなあ。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・一文半銭(いちもんはんせん)
・一紙半銭(いっしはんせん)
一銭一厘(いっせんいちりん)の解説
カンタン!解説
「一銭一厘」っていうのは、本当に小さいお金のことを指すんだよ。
「銭」や「厘」っていうのは昔の日本のお金の単位で、今の日本円に直すと、一銭は1円の100分の1、つまり0.01円だね。そして、一厘は、その一銭の10分の1、つまり0.001円なんだよ。つまり、「一銭一厘」という言葉で言いたいことは、とっても細かい金額、少しのお金のことを指しているんだ。
例えば、「お金を一銭一厘まで管理した」というと、お金をとても細かく、1円単位までちゃんと管理している、という意味になるんだよ。まるで、1円も無駄にしないような感じだね。
一銭一厘(いっせんいちりん)の使い方
健太くん。泣きそうな顔をしてどうしたの?
おこづかいをくれるって言うから、庭の草むしりをがんばったのに、一銭一厘、50円しかもらえなかったんだ。
あら。それは悲しいわね。でもこのきれいな庭を見てよ。健太くんのおかげですっきりしたじゃないの。
うーん。なんだか納得できないけど、庭がきれいなのは良いことだよね。
一銭一厘(いっせんいちりん)の例文
- 初任給はいろいろ引かれて、一銭一厘でした。
- 僕のお財布には、いつも一銭一厘しかはいっていません。
- 一銭一厘のまちがいなく正確に計算し、報告しなければいけません。
- 彼は、奥さんが使ったお金を一銭一厘まで管理したがりました。
- ともこちゃんは、ものすごくはやいスピードで一銭一厘の間違いも無い計算をしました。
非常に小さな額のことを言うときに使われる言葉なんだよ。