【四字熟語】
一心発起
【読み方】
いっしんほっき
【意味】
何かを成し遂げる決意を固めること。
【語源・由来】
「発起」は仏教用語で、悟りを得ようとすること。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・一念発起(いちねんほっき)
・一念発心(いちねんほっしん)
・感奮興起(かんぷんこうき)
一心発起(いっしんほっき)の使い方

将来のことを考えて、お姉ちゃんは一心発起して、医者を目指すことにしたのよ。

へえ。これから高齢化社会で、医者は必要とされるし、自立できるし、女性が長く続けられる仕事だよね。

そうなの。子供を産むためにいったん休んでも、復帰しやすいし、色々良い面が多かったから医者を目指すことにしたそうなの。

そんな未来まで考えているなんて、お姉ちゃんは偉いよねえ。
一心発起(いっしんほっき)の例文
- 一心発起しないと家の掃除ができない。
- 健太くんは、一心発起して、たまっている宿題を終わらせることにしました。
- 一心発起して、健太くんにあげるためのバレンタインチョコレートを作ってきました。
- 一心発起して、会社を辞め、パン屋になりました。
- 一心発起して、世界中を見て回る旅に出ました。