一草一木の意味(類義語)
【四字熟語】
一草一木
「一木一草」ともいう。
【読み方】
いっそういちぼく
【意味】
1本の木、1本の草。また、きわめてわずかなもののたとえ。一木一草。
それって、「すっごいちっちゃなこと」や「少ししかないこと」を示す言葉やな。
たとえば、「このチョコ、一草一木みたいにちょっとしか残ってないやん!」みたいに使えるんやな。
大事なのは、ちょっとしたことでも大切に見る気持ちを忘れへんことやね!
たとえば、「このチョコ、一草一木みたいにちょっとしか残ってないやん!」みたいに使えるんやな。
大事なのは、ちょっとしたことでも大切に見る気持ちを忘れへんことやね!
【典拠・出典】
-
【類義語】
・一木一草(いちぼくいっそう)
一草一木(いっそういちぼく)の解説
カンタン!解説
「一草一木」とは文字通り、「一つの草」と「一つの木」という意味で、もともとは自然の中の個々の生き物や植物を大切に思う心を表す言葉として使われていたんだ。それぞれの草や木が一つ一つ大切であることを強調しているよ。
時間が経つにつれて、この四字熟語は「すべてのもの」や「細部まで」という意味でも使われるようになったんだ。つまり、何か全体を構成する部分部分や、ある環境や場面の中での細かい部分を指して使用することができるよ。
自然の中での使用は、散歩や山歩きをしているときに、周りの自然を眺めて「一草一木が美しい」と感じるような場面で使う。これは、自然の中のすべてのものが美しいという意味になるよ。
細かいところまで注意を払う場面は、たとえば、試験の勉強をしているときや仕事をしているときに、すべての部分に注意を払うことを「一草一木まで確認する」と言ったりするんだ。
このように、「一草一木」は多様な場面で使うことができる表現。それぞれの文脈に合わせて、自然の中のものを大切にする心や、細部にまで目を向ける態度を表現することができるよ。
一草一木(いっそういちぼく)の使い方
環境破壊や環境保全が叫ばれ始めてからずいぶん経つよね。
そうね。難しいことは分からないけれども、一草一木をも慈しむ心を一人一人が持てばいいことじゃないかしら。
そうだね。愛は地球を救うっていうからね。
愛がすべてなのよ。
一草一木(いっそういちぼく)の例文
- 戦争のせいで、一草一木とて生えない荒れ地に変わり果ててしまった。
- 犯人が残した痕跡があるかもしれない、一草一木たりとも見逃すな。
- 一草一木に芸術家としての心が疼く素晴らしい景色だ。
- 生きているのだから一草一木とてないがしろにしてはいけない。
- この計画は、一草一木まで自分で考えました。
しかし、それだけでなく、非常に小さいことや少ないものを表すたとえとしても使われるんだよ。