肝脳塗地【かんのうとち】の意味と使い方の例文(語源由来・類義語・英語訳)

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【四字熟語】

肝脳塗地

【読み方】

かんのうとち

日本漢字能力検定
3級

【意味】

戦場で無残な死に方をすること。または、忠義を尽くすためならどんな犠牲も惜しまない様子。

【語源・由来】

中国前漢・司馬遷によって記された歴史書『史記』の「劉敬伝」より。
「肝脳」は内臓の肝臓と脳、「塗地」は土でひどく汚れることを表しており、死体の内臓が土で汚れるという意味から。

【類義語】
・一敗塗地(いっぱいとち)

【英語訳】
・Liver brain coating areas.
・to be mangled
・a mangled corpse

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肝脳塗地(かんのうとち)の使い方

健太
そろそろ終戦記念日だね。夏になると、いつも戦時中に思いを馳せてしまうね。僕のお爺さんは戦争に行っていたから、たまにその頃の話を聞かせてくれるんだけど、なかなか凄惨な話が多いんだ。
ともこ
お爺さんのお話を生で聞けるだなんて、とても貴重な経験ね。ある意味羨ましいわ。私のお爺さんは、戦時中に亡くなってしまったから、そのような話を聞くことが出来ないの。
健太
そうなんだ。今度是非うちに話を聞きに来てもらいたいくらいだよ。実際にその現場を見たことはないけど、話を聞くだけで容易にその当時のことが想像つくんだ。迫力があるってものじゃないよ

ともこ
私は話を聞いたことはないけれど、お婆ちゃんが残した当時の写真が家にあるの。見たけれど、さながら肝脳塗地の様子でかなり心が痛んだわ。あんなこと、もう絶対に繰り返してはいけない。

肝脳塗地(かんのうとち)の例文

  1. 彼の最期はまさに肝脳塗地で、見るも無惨な姿だった。
  2. たとえ肝脳塗地となろうとも、私はあなたに生涯尽くすと決めたのです。
  3. 人々の肝脳塗地とも言える姿で埋め尽くされた戦場は、過去最悪の状況だった。
  4. 僕が死ぬ時は、家族のことを守れるのであれば肝脳塗地となっても構わない。
  5. 事故で亡くなったご主人様の姿は肝脳塗地で、さすがに奥様に見せることは出来なかった。
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